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鮮烈演技でジュニア世界一

 4月の世界ジュニア選手権の男子フリーで演技するイリア・マリニン=タリン(共同)

 国際スケート連盟(ISU)からフィギュア男子で「4回転ジャンプの神」と評される17歳のイリア・マリニン(米国)が、4月の世界ジュニア選手権(タリン)でジュニア歴代最高の合計276・11点をマークして初優勝した。2位に41・80点差もつける鮮烈な演技を見せ、新たなスター候補に名乗りを上げた。

吉田 学史

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吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。