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父の病乗り越え大舞台へ

 インタビューに答えるフィギュアスケート男子の鍵山優真

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 フィギュアスケート男子で17歳の鍵山優真(かぎやま・ゆうま)(神奈川・星槎国際高横浜)は、冬季五輪に2度出場した父でコーチの正和(まさかず)氏との親子鷹で来年の北京五輪金メダルを目標に掲げる。「いるだけで安心できる」と尊敬する正和氏の病を乗り越え、五輪出場枠が懸かる世界選手権(24日開幕・ストックホルム)に初挑戦する。

吉田 学史

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吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。