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切れのある4回転を披露

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 完全復活を予感させた。フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで12日(日本時間13日)の男子ショートプログラム(SP)に登場する羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)が、開催地のバルセロナに到着して初の練習だった10日、切れのある4回転ジャンプを何度も披露した。GPシリーズ第3戦の中国杯での激突事故から1カ月余り。一度は諦めかけた舞台での2連覇へ、準備は整った。

井上 将志

この記事を書いた人

井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。