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超大技封印で世界最高

 GPシリーズ第3戦、フィンランド大会の男子フリーで演技する羽生結弦=4日、ヘルシンキ(共同)

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 フィギュアスケート男子の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)が4日、グランプリ(GP)シリーズ第3戦、フィンランド大会でルール改正後のいずれも世界最高得点となるショートプログラム(SP)で106・69点、フリーで190・43点の合計297・12点をマークし、2位に40点近い大差をつけて圧勝した。今季初戦だった9月のオータム・クラシック優勝から合計で33・47点も上積みした背景には大きな決断があった。

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。