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視界に史上初300点超え

 フィギュアスケートのGPファイナルのフリーでジャンプする羽生結弦=バルセロナ(共同)

 13日に閉幕したフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで、ソチ冬季五輪金メダリストの羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)が日本男子初の2連覇を果たした。ショートプログラム(SP)、フリーで1度ずつ、3回転ジャンプの転倒がありながら今季世界最高の合計288・16点で圧勝。〝羽生時代〟の到来を強烈に印象づけるとともに、史上初の300点超えも視界に捉えた。

井上 将志

この記事を書いた人

井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。