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300点超えがV争い目安

 プランタン杯の男子で優勝した宇野昌磨のフリー=12日、ルクセンブルク(共同)

 12日に終了したフィギュアスケートのプランタン杯で男子の宇野昌磨(うの・しょうま)(中京大)が国際スケート連盟(ISU)非公認ながらも世界歴代4位に相当する合計303・68点で優勝した。複数種類の4回転ジャンプでの勝負が当たり前の新時代が到来し、宇野や羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)が頂点を目指す29日開幕の世界選手権(ヘルシンキ)では300点の大台が優勝争いの最低ラインとなりそうだ。

井上 将志

この記事を書いた人

井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。