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フリーで5度の4回転も?

 羽生結弦の得点内訳

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 フィギュアスケート男子の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)が、グランプリ(GP)シリーズ最終戦のNHK杯で史上初の合計300点超えを果たした。ショートプログラム(SP)で二つ、フリーで三つ、計5度の4回転ジャンプを跳ぶ新たな演技構成を完成させて異次元の世界に足を踏み入れたが、五輪2連覇に向けて慢心はない。次なる目標は4回転ループの習得だ。

井上 将志

この記事を書いた人

井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。