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大技回避でベスト目指す

 フィギュアスケート男子の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)が22日(日本時間23日)、平昌(ピョンチャン)冬季五輪シーズン初戦のオータム・クラシックでショートプログラム(SP)に臨む。約10日前に疲労で右膝を少し痛めた影響もあり、右足で踏み切る大技の4回転ループを回避する方針。日本人ファンが押し寄せるモントリオールで、現状での「ベストな演技」を目指す。

吉田 学史

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吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。