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羽生を上回る演技点

 フィギュアスケート四大陸選手権の男子フリーで演技を終え、歓声に応えるジェーソン・ブラウン=ソウル(共同)

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 フィギュアスケートの四大陸選手権は9日に閉幕し、男子で4回転ジャンプの成功がなかったジェーソン・ブラウン(米国)がシニアの主要国際大会で自己最高2位に食い込んだ。複雑な技のつなぎや抜群の表現力で魅了し、トップ選手が数種類の4回転を跳ぶ中、異彩を放つ存在はフリーの演技点では初優勝した羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)を上回るトップだった。

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。