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表彰台死守も厳しい現実

 ジュニアGPファイナルで3位になった坂本花織のフリー=マルセイユ(共同)

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 フランスのマルセイユで開催されたフィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)ファイナルで9日、女子の坂本花織(さかもと・かおり)(神戸FSC)が合計176・33点で3位となり、日本勢3年連続の表彰台を死守した。だが、フリーは4位と振るわず、上位のロシア勢に大差をつけられ、厳しい現実を知る舞台にもなった。

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。