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日本女子、五輪3枠の窮地

 女子SPの演技を終え、厳しい表情でフリーの滑走順抽選に臨む(左から)樋口新葉、三原舞依、本郷理華=29日、ヘルシンキ(共同)

 来年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪の国・地域別出場枠を懸けたフィギュアスケートの世界選手権(ヘルシンキ)で最大3枠を目指す日本女子が窮地に追い込まれた。上位2人の順位合計が「13」以内なら3枠、「14~28」なら2枠となるが、29日のショートプログラム(SP)を終えて「21」。2006年トリノ五輪から4大会連続の3枠確保どころか、1枠に減る恐れもある。

井上 将志

この記事を書いた人

井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。