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米代表で北京五輪目指す

 男子SPで演技する米国の樋渡知樹=6日、ザグレブ(ゲッティ=共同)

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 9日に閉幕したフィギュアスケートの世界ジュニア選手権で、両親が日本人で米国代表の樋渡知樹(ひわたし・ともき)が初制覇した。来季はシニアに本格参戦する19歳。2022年北京冬季五輪を目指し「日本を代表することを考えたこともあったが、これまでサポートしてくれた米国の選手として国旗を背負いたい。目標は表彰台に乗ること」と、さらなる成長へ気持ちを高めた。

井上 将志

この記事を書いた人

井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。