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同郷羽生を参考に開花

 ジュニア男子で初優勝し、表彰式でメダルを手にする佐藤駿=7日、トリノ(共同)

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 フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)ファイナル(トリノ)は7日、男子で佐藤駿(さとう・しゅん)(埼玉栄高)がジュニア世界最高の合計255・11点で初優勝した。10年前に頂点に立った同じ仙台市出身の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)に憧れ「羽生選手にいつか勝ちたい」と夢を語る15歳のスケーターが同種目の日本勢で4人目の王者となった。

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。