【第1回】 夢は「バレエカンパニー」のような団体 フィギュアが好き、続けたいというスケーターに新たな道を―  チャレンジの日々 フルプロデュースの「滑走屋」に、ストーリー仕立ての「氷艶」

2月のアイスショー「滑走屋」に出演した高橋大輔さん(左から2人目)=福岡市(ⓒShutterz)

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 フィギュアスケート男子の元世界王者でアイスダンスでも活躍した高橋大輔さんが、引退後の第二の人生について随時、読者へ思いを届けます。


 フィギュアスケートと日本文化を融合したストーリー仕立てのアイスショー「氷艶 HYOEN 2024―十字星のキセキ―」が、6月8~11日に横浜アリーナで開催されます。歌舞伎とコラボレーションした2017年の「氷艶 hyoen2017―破沙羅―」、源氏物語の世界を演じた2019年の「氷艶 hyoen2019―月光かりの如く―」に続く第3弾で5年ぶりの公演。せりふが増え、主演する自分にとって新たなチャレンジになりそうです。
 

井上 将志

この記事を書いた人

井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。