【第1回】あばら骨にひび「MVPは梓沙ちゃん」 直前まで出場悩んだNHK杯で、深め合った2人の絆 

 NHK杯のリズムダンスで演技する田中梓沙(左)、西山真瑚組=2024年11月8日、国立代々木競技場

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 フィギュアスケートのアイスダンスで結成2季目の田中梓沙、西山真瑚組(オリエンタルバイオ)。愛称「あずしん」の2人が、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪出場に向けた取り組みや練習拠点を置くカナダでの生活、そして日本ではまだなじみの薄い種目の魅力を「Deep Edge Plus」の読者にお届けします。第1回のテーマは、グランプリ(GP)シリーズデビューを果たした11月8、9日のNHK杯(東京・国立代々木競技場)。観客への感謝の思いや、舞台裏のエピソードを存分に語ってくれました。


藤原 慎也

この記事を書いた人

藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。