「休養」も頭をよぎった世界王者、宇野昌磨単独インタビュー 表現者として目指す極致、そして〝最後〟の五輪への思い

インタビューに応じるフィギュアスケートの宇野昌磨

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 羽生結弦さんのプロ転向で新時代に入ったフィギュアスケート男子。大技クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を武器にイリア・マリニン(米国)が新風を吹き込む中、昨シーズンを通して主役を張ったのは宇野昌磨(トヨタ自動車)だった。グランプリ(GP)ファイナルを初制覇し、自国開催の世界選手権で日本男子初の2連覇を達成。ただ、栄光の裏には第一人者ならではの苦悩もあった。期待という名の十字架。休養も考えた冬。もがいた先に見えてきた光。東京都内で応じた単独インタビューで、赤裸々に思いを語った。(共同通信=藤原慎也)

※記者が音声でも詳しく解説しています。こちらから共同通信Podcast #34【きくリポ】 をお聴きください。
藤原 慎也

この記事を書いた人

藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。